6月定例会 議案上程・質疑の文字起こし

https://www.youtube.com/watch?v=mlpNMD1MK1M で見られる議案上程・質疑をようやく文字起こししました。

戸部かおる委員
私は議案第33号令和5年度勝浦市一般会計補正予算第3号について質問をしたいと思います。まず最初の質問ですが、16ページの4款衛生費、1項3目環境衛生費、脱炭素化推進事業についてです。このことにつきましては先ほどの他の議員さんからも質問がありまして、最初に予定していた質問はほぼそれでご回答いただいた中身で了解をいたしましたので、最初の質問は重複しますから、省きますので二つ目の質問から参りたいというふうに思うんです。

この事業に関する無人販売機の導入、設置の目的っていうのは、説明では食品廃棄物の減量化、およびそのことによる二酸化炭素排出削減効果の検証というふうになっています。ご承知の通り、現在世界各国は、地球温暖化対策として、それぞれの国が目標を決めて二酸化炭素の排出量を抑えようと努力をしています。我が国日本もその一つですが、世界からは、日本の取り組みは不十分だとの声も寄せられています。そうした中で、勝浦市が率先してこのような事業に取り組むということは大いに歓迎すべきことだと私は考えます。ぜひ成功させたいというふうに思うわけです。そこで質問です。市民の立場から考えてみますと、商品を取り扱うということなわけです。ですのでこの事業による市としての販売収益は考えていないというふうに思うわけです。したがって、利用する市民はより安い購入価格の設定を求めるというふうに私は考えているところです。そこで、可能かどうかは別として、販売価格の設定はどのようになるのでしょうかっていうのがまず最初の質問です。今現在計画の段階でわかる範囲で結構ですのでご説明をお願いします。

渡邉知幸生活環境課長
はい、お答えします。食品の納入仕入れ等については、先進地の例で言いますと事業者の方が行いますので、市の方で価格の設定等できないということになります。以上です。

戸部委員
はいそういう制約があるのかなということを今初めて理解をいたしました。そこで、現在ご承知のように、物価高騰で本当に市民の皆さんは大変な思いをしているわけですよね。ですので、実際に決めるのはその業者さんだとしても、市として少しでも安くなるように要望することはできるのではないかというふうに思いますので、ぜひそういう働きかけをしていただきたいというふうに、まず思うわけですのでよろしくお願いいたします。

次の質問は、この事業を成功させるためには、まず第1に事業の目的ですね。先ほど述べた通りですが、それから利用場所、市役所ロビーということですが、方法、それから設置期間などを市民にわかりやすくお知らせすることもこれを成功させるための重要なポイントではないかと私は考えます。そこで市民の皆さんへの周知は、現在どのようなことを計画されているのか、ぜひ教えていただきたいと思います。お願いします。

渡邉生活環境課長
はい、お答えします。市民への周知方法ということですが、先進地の例に倣いまして、ホームページや広報誌の周知を検討したいと考えております。以上です。

戸部委員
パソコン使えない人、もしかしたらパソコンない人、そういう人たちのことも考えてですね、広報誌等で、もうぜひやっていただけるというご回答でしたのでそのようにぜひお願いをします。その中でやっぱり一番、ポイントだなって私思いますのは、CO2削減対策を勝浦市もこうやって具体的にやっていますよということを一緒にやっぱりPRする必要があるんではないかというふうに思いますので、その点も付け加えて要望をしておきます。

では次にまいります。議案書17ページ6款商工費、1項3目観光費、観光PR事業について質問をいたします。説明資料では、東京駅K8通路の広告スペースに広告看板を設置するとあります。コロナで私、東京の方に出かけていませんので過去の経験から言いますとね、丸の内側から八重洲に通じる長い地下道のことだろうというふうに想定をします。そしてあそこ私も何回か通ったことあるんですが、すごいですよね、デパートの看板とか、それから有名ブランドの案内とか、すごいものがいっぱい並んでいます。そういうところにですね通行人もすごく多いですので、そういうところに勝浦市として、魅力ある広告看板を出すということは私は大いに賛成です、大賛成です。ぜひこれをしっかりとやっていただきたいというふうに思いますので、質問をします。勝浦市の魅力を伝える広告看板だというふうに思うんですが、過去にこのような事業を千葉県外で行ったことはあるのでしょうか。その際、効果はどのような結果でしたでしょうか。また、説明書では5面ぶんの大きさというふうに書いてあります。その1面の大きさによっても違うと思うんですが、5面全部繋げた場合に、その場合には、縦横大体どのぐらいの大きさになるのか。というふうにも思います。それから、その使用の仕方についてですが、1年ごとにポスターみたいな綺麗な写真を貼るのか、あるいは5面全部合わせて、大きな1面にして使うのか。その辺も、現在計画中だというふうに思いますが、わかる範囲で教えていただければ大変ありがたいと思いますよろしくお願いします。

岩瀬由美子観光商工課長
はいお答えいたします。まずこれまで今回このような事業を県外で実施したことがあるかということでございますが、これについてはございません。ですが、現在ですね今回の東京駅の広告看板につきましては、既に令和4年度の事業といたしまして、この3月から6月までということで設置しているものを、今年度末まで延長したいとしたところでございます。効果につきましては東京駅のK8通路という場所でございますがこれは京葉線から八重洲の方に繋がる動く歩道がある通路でございます。ここは通常ビジネスマンやファミリー層また学生など常に多くの人が行き交う場所でございますので、そうとうの方の目に触れる場所というふうに考えております。
また看板の企画につきましては、1年あたりで縦が1.26m、横が1.6mで、横並びに5面ということでありますので単純に縦1.26m×横は8mほどになろうかと思います。また使用の方法ということでございますが、現在設置している看板につきましては、1年ごとに写真が載っておりますので5枚の写真が連続して並んでいるというような状況でございます。以上でございます。

戸部委員
詳細なご説明ありがとうございました。二つ目の質問なんですが、広告看板によってその場所を往来する人に訴える内容、例えばですね、綺麗な写真も当然必要なことだというふうに思いますが、あわせてキャッチフレーズなんかも必要なんではないかというふうに思うわけです。その辺もしまだ未定でしたら未定ということで結構ですが、現行はどういうふうになっていたのでしょうか、お尋ねしたいと思います。

岩瀬観光商工課長
はいお答えいたします。今回作成いたしました看板のキャッチフレーズということでございますが、勝浦で過ごす1日というコンセプトで、勝浦へ滞在しての観光地の1日の時間経過を5枚で表現しているところでございます。具体的には朝9時半の勝浦朝市、12時の勝浦タンタンメン、1時半の鵜原理想郷、15時のエデンのスパ、18時30分新鮮な海の幸というような形になっております。以上でございます。

戸部委員
最初に、市長さんに写真をご用意いただきまして、よくわかりました。ありがとうございました。それで、次の質問に入るんですが勝浦の魅力として、あの写真もとっても素敵だと思うんですが、それ以外にもっと積極的に訴えた方がいいなというふうに私は思うことが何点かあるんです。
今の写真看板は引き続きということですので次回にぜひ生かしていただいたら、ありがたいなというふうに思いますのは、例えばですね、今年度から始まった高校生までの、今年度からではありませんが前から始まりまして、高校生までの医療費無料。それから、小中学生の学校給食無料。それと今年度から始まりました高校生中高生の通学定期券の割引などなど、やっぱり他の市がやっていない、そういう中身がたくさんあると思うんですね。全部それを記載するっていうことには何て言うんですか、スペースの関係でできないとは思うんですが、例えば、今申し上げましたけども、若い世代には大変魅力的な事業は実施されていると私は思っています。ですから、観光客と同時に移住定住の施策もその中に、例えば今申し上げましたよう中身を入れるということか例えばですね、思いつきで大変恐縮ですが、移住は勝浦とかっていう中身で、そこに大きく見出し付けてポンポンと三つぐらい今みたいに並べると、あのとってもいい中身になるんじゃないかなって、プロが作ったらとってもいいんじゃないかなというふうに思いましたので、ぜひ看板に記載して知らせるっていうことも一つの重要なポイントだと思いますので、ご検討、次回に向けてのご検討をよろしくお願いしたいと思います。

次の3番目の質問に行きます。私は時々テレビで「いい移住」という、そういう番組を見ています。漁師さんに若い人がなるために移住したという例も紹介されましたし、檜原の山奥にわさびを作るために移住したというそういう内容も伝えられていますが、ほとんどの人が若者であって、20代30代であって、それで農村に移住している番組が多いんですね。だからやっぱり何て言うんでしょう、今の若い世代は、新鮮な空気や食べ物を求めて、それでそういうところへ移住するのかな、特にこの間コロナの問題がありまして、やっぱりコロナから遠ざかりたいという思いもあって、一時期は東京の人口が減少したということも、報道されている通りです。そういうことから考えますと、綺麗な写真、先ほど見せていただきましたが、海岸線だけではなくて、里山を含めて紹介していいただきたいというふうに思うわけです。例えばご承知のように里山っていう言葉はこれはあるカメラ家が、写真家がずっと里山を取り続けてそれを発表するために里山里山というふうに言ってるうちに、現在のように定着をしてきたとです。その影響かもしれませんが、里山という言葉にまず第1に自然が豊かということと、昆虫も含めた動植物が豊富。そして3番目には、何よりも人間にとって素晴らしい環境であるというふうに受け止められる響きがあるんですね。ですので、この里山という言葉も使ってですね、先ほどの、その勝浦誇るべき事業内容の紹介と同時に、次の機会には、看板を作るときには、そんなこともぜひ検討していただければ大変ありがたいなというふうに思うわけです。
それで、そうした方向で、もう一つ欲を言いますとね、勝浦の四季、春夏秋冬これの紹介ということも例えば里山との関係で言えば、関連でいえば、とっても重要なことではないかというふうに思いますですのでぜひ今すぐ検討しますというふうな返事でなくても構いませんので、ぜひ課長さんを中心に、検討を進めてくださるよう強くお願いをして、この質問は終わります

佐藤議長
答弁いいですか。

戸部委員
はい、答弁は結構です。ぜひやってくださるものと確信をしておりますのでお願いします。

次の課題に行きます。議案書の19ページから20ページにかけてです。9款教育費二項一目。学校管理費について質問をさせていただきます。

小学校5校の感染対策、感染症対策等支援事業について補足説明では、感染者および濃厚接触者の発生に伴う対応、これが一つ目。二つ目がその後の教育活動を継続等に要する取り組み。3番目が学校における効果的な換気対策に関わる取り組みに要する経費というふうに三つの内容で説明をされています。私なりに考えてみますと、消毒する消耗品と、あるいは熱を測る、こんなふうにして測る、なんていうか1万円以下のものとか、いろいろこう考えるわけですけども、金額が結構大きな金額なんですね。それで、少ないよりは多い方がいいというふうには思うんですが、この消耗品というふうに、備品ではなくて消耗品というふうに表記説明されています。ですので具体的な中身をいくつか教えていただけると、そういうことなのかというふうに私も理解できますし、これどうなのって聞かれたときに、こういうことですよというふうに説明できますのでぜひその辺の説明をよろしくお願いします。

森庸光学校教育教育課長
はい、お答えいたします。本事業は国のですね感染症流行下における学校教育活動体制整備事業でありまして、対象補助対象となっているものについてはですね、具体的に先ほど委員がおっしゃった感染者および濃厚接触者の発生に伴う対応やその後の教育活動を継続等に要する経費として消毒液ですね、アルコールとか抗原検査キットまたその他コロナ対策にかかる物品全般となります。換気対策物品であります。具体的には、サーキュレーターとか、扇風機等々になります。今議会のまだご審議中でありますので、事前にですね、各学校へ電話による聞き取りをしたところ、空気清浄機等はもう既に購入済みであり、比較的消耗品で対応できる物品の要望等が多かったため分類としては消耗品とさせていただいたわけであります。以上です。

戸部委員
やっと納得できましてありがとうございます。第9波が近々来るんではないかな、などという、なんていうんですか報道もチラチラ見受けられます。そうしたことに対して事前に学校現場の要望を聞きながら、子供と直接接している教職員の皆さんからそうやって聞き取りをしていただいて、しっかりと対応するということは、本当にありがたいことだというふうに私は思うわけです。ぜひ子供たちの安全安心のために一層のご努力をお願いしてこの質問を終わりたいと思います。4番目の質問もおそらく同じ中身だと推察いたしますので、四つめの質問も終わります。

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