6月の一般質問は以下をクリックするとYoutubeで視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=OXH-vL5keD4&list=PLjIIKk-4AISW6BEWiMzdEE86yEx7XMfBi&index=15
以下文字起こしです。
戸部薫議員
皆さん、おはようございます。私は日本共産党の戸部薫です。これより一般質問を行います。
まず最初に皆さんご承知のとおり、物価の高騰が全く収まりません。スーパーへ行って買い物をすると同じ買い物をしても、前は3,000円前後で買い物ができたのに、今は2倍近い5,000円以上の買い物になってしまう、大変です、というのは近所の友人の声です。本当に家計のやりくりは大変です。加えて、報道によれば、働く人たちの実質賃金が24ヶ月連続してマイナスとのこと。つまりこの2年間、実質収入が減り、に減り続けているわけであります。これでは市民の生活はたまったものではありません。なぜこのようなことになってしまったのか、それは国の政治のやり方に原因があると私は思っていますが、本日はそのことには深く触れません。
こうした厳しい状況下にあっても、子どもたちの学習権は教育によって保障されなければなりません。私は憲法26条に示された願いが、本市においても適切に行われることを望み、本市の学校教育について以下質問をいたします。
質問の第一は、本市の学校教育についての課題及び解決の方策についてであります。学校は何よりも安全・安心が保障され、一人一人の子どもたちが大切にされる場でなければなりません。そうした学校という場で、学級担任がいない、つまり教員の不足により定数どおりの教員配置ができていないなどの事態が起きては、子どもたちや保護者にとって大きな不安を抱えることになります。また、こうした教員不足の背景には、教員採用試験応募者の減少、それから採用者数の不足、これは主に県教育委員会の責任に帰するところがあります、などなどが大きく関わっていると考えます。
さらに、全国的には、いわゆる不登校の子どもたちが年々増え続けていると報道されており、学校教育を取り巻く環境には厳しいものがあると私は思います。
そこで質問です。
本市の小中学校を中心とした教育について、今日時点での解決すべき課題及び解決の方策などについてのお考えを質問いたします。
質問の第二の柱は、教育環境、教育施設設備などの充実についてであります。学校教育の安全安心と教育効果の一層の充実のため、以下具体的に質問いたします。
一番目は、教職員の配置についての質問です。
本市の小中学校の教員は予定通り定数通り配置されているのでしょうか。また産休代替教員、病気休職代替教員は適切に配置されていますかお伺いいたします。
二番目は不登校児童生徒への対策対応について伺います。
いわゆる不登校といわれる子どもたちの対応についてであります。
全国的には大変急増しており、29万人を超えていると報道されています。本市の小中学校にそうした不登校といわれる子どもたちはいるのでしょうか、うかがいます。また、そうした子どもたちは、本市でもコロナ感染症などの影響により増加傾向にあるのでしょうか、これもお伺いいたします。
三番目は施設設備などについて伺います。
子どもたちの学習環境の充実のために施設設備等の充実、エアコンの設置について伺います。普通教室、保健室、職員室等にはすでに設置済みとお聞きしておりますので、それ以外の特別教室についてのエアコンの設置状況を伺います。
四番目は大変市民から喜ばれている給食の無償でありますが、
それ以外の教育費の父母負担軽減の状況について伺います。
今も申し上げましたとおり、給食費の無償化は大変喜ばれ歓迎されておりますし、評価されるべき事業です。一方で、先ほども述べた物価高騰が収まらず、保護者の負担は増大しております。そこで、教育費の保護者負担の軽減について、具体的にこれこれの軽減策をとっているというふうに教えていただきたいと思います。なお、これは修学援助以外の補助事業などについての質問であります。
最後に五番目、就学援助について伺います。
最初に援助基準は生活保護の1.3倍との理解でよろしいでしょうか。
また現在の要保護者、準要保護者数は小中学校合わせて少なくない数だと推測いたしますが、そうした理解でよろしいでしょうか。
さらにこの数年間の傾向としてはコロナの影響を考えますと、増えているように推測することができます。傾向を教えていただきたいというふうに思います。
以上2つの柱6つの点について質問をし、登壇しての私の質問といたします。ご答弁、よろしくお願いをいたします。
岩瀬好央教育長
それではただいまの都部議員の一般質問にお答えいたします。
はじめに、本市の学校教育についての課題及び解決の方策についてでありますが、本市においても、学力の向上、豊かな人間性、健やかな体の育成とともに、生徒指導に関することも、学校教育における課題として挙げられます。
学校においては、児童・生徒一人一人に応じ、日々,学習指導・生徒指導を行っているところですが、価値観が多様化し、学校教育に求められることも様々であることから、より対応が難しくなってきている状況にあります。
このような状況の中、学校だけでは対応することは困難であり、地域や関係機関、家庭や保護者と連携・協力をしながら課題の解決を図っていくことが必要であると考えます。
解決の方策については、組織的に課題となっていることについての実態把握、解決方法の検討、対応評価を行っていくことが大切であると考えます。
一方、教職員の労働時間や業務内容についても課題として挙げられます。そのため正規の教職員以外の職員、例えば市内全ての学校にスクールサポートスタッフや用務員、特別支援教育支援員、一部の学校には特別非常勤講師、学習サポーター、専科の非常勤講師などを配置しております。
しかしながら、正規職員の定数を増やすことが根本的な解決につながると考えますので、国に対し校長会や教育長会からの定数増の要望を毎年行っているところです。
次に、教育環境、教育施設設備の充実についてお答えします。まず、教職員の配置状況及び代替教員、支援員等の確保についてでありますが、市内全ての小学校・中学校に、市内においては定数通りの教職員が配置されております。
また、現在病気休職者はおりませんが、育児休業を取得している教職員の代替教員については、全て確保されております。
次に、不登校の児童、生徒及び対策についてでありますが、本市においても不登校の児童生徒はおり、少しずつ増加している傾向にあります。要因や状況は様々でありますが、担任等における家庭訪問やオンライン授業の実施、スクールカウンセラーや訪問相談担当教員の活用等により支援を行っております。また、いすみ郡市内の適用指導教室や県教育委員会の教育相談機関の周知、不登校の子どもや保護者向けの相談活動の案内等をしているところです。
次に、特別教室のエアコンの設置状況についてでありますが、今年度勝浦中学校の音楽室、美術室、理科室等の特別教室にも設置をするため設計を発注しているところです。
今後、小学校についても状況を見ながら検討していきたいと考えます。
次に、給食費無償以外での教育費の保護者負担の軽減でありますが、現在のところこの他に全体への教育費の補助についてはございません。ただ、学習支援において、家庭においてもオンライン授業やタブレットの使用等ができるように、Wi-Fi環境のない家庭に対してモバイルルーターを貸与しております。また、クラブ活動等において大会参加の際の移動に係るバス代の補助もしているところです。
次に修学援助についてでありますが、修学援助の準要保護の基準については議員ご理解のとおりです。要保護、準要保護者数については、全国的な状況とほぼ同様となっております。本市の準要保護等の申請数については、年によって多少前後しておりますがほぼ横ばいといった状況であります。
以上で、戸部議員の一般質問に対する答弁を終わります。
戸部議員
詳しいご答弁ありがとうございました。
それで、引き続き自席からの質問をさせていただきたいと思いますが、先ほどの今後の課題のところで実態を把握して方針を立ててしっかりとやっていきたいというご答弁でしたので、ぜひそのようにお願いをいたします。とりわけ、正規教員の定数を今の段階からさらに子どもたちのためになる人数を増やすという、そういう定数の改善というものがすごく大事だというふうに思っております。と同時に、子どもの学級定数ですね。現在35人学級というのが存在しておりますけれども、やっぱりヨーロッパやあるいは北米並みに20人学級、それが無理だったら少しでも少人数学級になるように、教職員定数の増加と同時にそうしたこともぜひ県あるいは国にご要望をお願いをしたいというふうに思います。全国知事会でもそれから市長会でもそのように毎年のように要望書を出しているということを私も理解しておりますので、ぜひぜひ強力にお願いをしたいと思います。あくまでもこれは子どもたちのためです。よろしくお願いします。
ということで、教職員の配置についてということでしたから、教員の配置についてはよくわかりました。何よりも先ほどのご答弁でうれしかったのは、病気休職者がいらっしゃらないという、これはすごいことだなというふうに思うわけです。とりわけ最近の教育現場の教員の疾患の中では、特に増えているのが精神疾患というふうにうけたまわっております。そうした事態になる人がこの勝浦市には今のところいないという、そういうことはすごく重要なことだなと、本当に一生懸命に現場のことを考えてくださっているというふうに私は理解をしますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。
教職員の職員の方について次の質問をさせていただきます。
先ほど、支援員や用務員等が各校に配置をされているというふうにご答弁いただきましたので、この支援員あるいはALT(外国語指導助手)について、どのように配置をされているのか、可能な限り具体的にお伺いをしたいと思います。
よろしくお願いします。
柴関左恭学校教育課長
お答えいたします。
特別支援教育支援員につきましては、市内の全小中学校に対し合計19名、各学校の要望等に応じ配置しているところであります。
ALTにつきましては市内で3名配置しており、中学校には週4日程度、小学校には週2回程度、3人が巡回しながら指導を行っているところです。
以上です。
戸部議員
19人というのは、学校数に対してはかなり多く、たくさんの人数の支援員さんが学校でそれぞれ子どもたちのために頑張っていらっしゃるんだなということをつくづく今感じたところです。引き続き多様な子どもたちがいますからですから、この予算の許す範囲で結構ですが、ぜひ支援員さんあるいはALTの方、人数をふやす等の努力を引き続きお願いをしたいと思います。
次に質問したいのは、図書館司書です。
この司書の資格を持った職員が学校に配置をされているということは、子どもたちの読書環境の観点から言いますと、大変大切なことではないかというふうに常々思っております。
そうしたことから具体的にお聞きしますと、そういう司書職員は配置をされているのでしょうか。
それから用務員は配置をされているというふうに、先ほど教育長から答弁をいただきましたが、学校に1人ずつでしょうか。それとも2人とかいうふうにあるんでしょうか。
その辺をお伺いいたします。お願いします。
柴関学校教育課長
はいお答えいたします。
司書教諭の資格を持つ教職員は市内に6名おります。
学校図書館法第5条第1項、附則学校図書館法附則第2項の学校の規模を定める規定におきまして、12学級以上の学校に必ず置かなければならないということになっておりますので、市内全校とまでは言ってはおりませんが、6名の司書を配置しているところです。
続きまして、用務員につきまして、用務員は市内の全小中学校に合計8名配置しております。2名配置している学校、また1名配置している学校とありますが、全ての学校に配置しているところです。
戸部議員
はいありがとうございました。
法律に基づいてしっかりと司書職員が配置をされているということをお聞きしましたので、今後ともよろしくお願いします。
それから、用務員さんについては8人ということですから、学校規模に応じて複数のところもあるという理解をしておきたいと思います。この用務員さんについてです。ある学校の先生からお聞きしたんですがコロナのときに大活躍をしてくださったというお話を聞いております。つまり朝早くから子どもたちの衛生管理をしっかりとやってくださったということでありますので、改めて、私は他の人から聞いたお話ですが、そのことを付け加えをさせていただきたいと思います。ですので、引き続きこうした用務員さんの配置、よろしくお願いします。
次に移ります。不登校児童生徒への対策についてお伺いしたいと思うんですが、私なりに考えますと、やはりいろいろな相談施設に保護者の方が出向いていく、あるいは本人が出かけるということも重要だと思いますが、あと同時にスクールカウンセラーですね。この配置というのも大変重要だし、私の経験からも大きな役割を果たしてくださった。そういう経験体験があります。このスクールカウンセラーの配置について、具体的に差し支えのある範囲で教えていただければありがたいです。よろしくお願いします。
柴関学校教育課長
お答えいたします。
スクールカウンセラーは市内の全小中学校に配置されております。小学校には規模に応じ隔週または月1日、中学校につきましては毎週1日配置されているところでございます。
以上です。
戸部議員
現在状況よくわかりました。ありがとうございます。
それでこの日数をふやすということも、1つの今後の努力点かな、というふうにも思いますので、ぜひその辺も前向きに検討していただくようお願いをしておきたいというふうに思います。
続いて3番目ですが、施設設備について特にエアコンの設置についてでありますが、先ほどの教育長答弁では、まずは中学校の方の未設置の音楽室や美術室等について、設計段階に今入っているというようなお話がありました。ぜひ、これは大至急夏の暑さにもう近づいておりますので、大至急お願いしたいと思います。特に私、音楽室にこだわる理由なんですが、勝浦はニュースなどで涼しいと、軽井沢よりも涼しいというふうにニュースなどで流れていますし、昨日の一般質問の中でもそれがちょっと話題になっておりましたけれども、そうかもしれませんが、実際は子どもたちが一生懸命音楽室で合唱の練習をするとか、あるいは演奏の練習をするとかというふうに、一生懸命になればなるほど熱量が音楽室の中にこもるわけですよね。そうしますと、音楽担当の先生は、大きな合唱の声が隣の教室に聞こえないようにしたい、誰でもそういうふうに思うんじゃないでしょうか。それから演奏も思いっきりやらせたいだけど、周りの他のクラスの子どもたちにそういう音が伝わってはマイナスかな、というふうに思うんだというふうに思います。そこで、音楽室は基本的には密封というか、ドアを閉めて授業をなさっているんじゃないかな。そういうときに先ほど申し上げました熱量がたまるわけですから、ぜひとも音楽室には早急に小学校も含めて設置をしていただきたいなというふうに思います、と同時に、
やっぱり本好きの子どもたちを育てる。そこから子どもたちが自主的に活動して、これも調べたい。あれも調べたいというふうになっていくためには、子どもたちが自ら図書室に通う、足をそちらに向ける、そういう環境づくりというのがやっぱり大事だ、そこでやっぱりエアコンというのを冬は暖房、夏は冷房という、そういうことが必要なんじゃないかというふうに思いますから、中学校の次には小学校についても検討を進めてまいりたいという先ほどの教育長の答弁がありましたので、ぜひ、そうした特別教室へのエアコン等の設置を強く求めておきたいというふうに思います。
答弁は結構です。先ほど教育長からいただきました。
それから、次に学校給食については市民の皆さんが大変喜んでいらっしゃいます。勝浦って給食費無料なんだってねというふうに何人かの大人から言われたことがあります。しかし一方でですね2021年度の文科省の子どもの学習費調査によりますと幼稚園3歳児から高校卒業までの15年間全て公立校に通った場合でも、子ども1人当たり平均でなんと574万円の費用が必要であるということが明らかになっています。したがって、保護者が負担する教育に関わる支費ですね。すなわち保護者負担の教育費の軽減というのは本当に今急がれているんじゃないかな、というふうに思います。とりわけ、昨今の物価高騰の中では、そういうことが必要なんじゃないかというふうに思うわけです。私、具体的になんですが、修学旅行費援助とか、宿泊を伴う場合ですね、結構な金額がかかるんじゃないかな、というふうに思います。それから、卒業アルバムを作っている場合はアルバム代というのもすごい高いものですね。最近はCD-ROMで配っちゃうというところもあるようですけれども、それから生徒会費を集めている学校があれば、その生徒会費の援助とかさまざまなそういう細かいことでありますけれども、前向きにご検討をいただきたいなというふうに思うんです。さらにこの中でも、特に教育費の保護者負担の高額負担というのは、特に入学前ですね、小学校に入学する、中学校に入学する、まあ高校もそうだろうというふうに思いますけれども、例えばそういうときに本市独自にですね。入学祝金、お年寄りには敬老祝金、それから子どもたちにはそういう入学の節目、節目で入学祝金というのを本市独自に創設して対応することも必要なんではないかなというふうに思っております。このことについては市長にお聞きしたかったのですが、発言通告してありませんので本日は答弁を求めませんが、ぜひご検討をいただきたいというふうに思います。
次に就学援助について詳しくお伺いいたします。1.3倍の基準で対応をしているということでありました。傾向については、全国とほぼ同様の傾向にある。しかも増えもしなければ減りもしない横ばい状態であるというようなご答弁をいただきました。これも私はコロナ感染症の影響で保護者が急に職を失ったりして。もしかしたら増えているのかな。そういう不幸なことにならないように、という思いを抱きながら、実は質問書を作った次第であります。そういうことですので、これは憲法26条に保障されている内容でもありますから、就学援助については胸を張って、肩身の狭い思いなど決してしないで胸を張って、やはりこれは活用すべきだというふうに思います。そこで伺います。就学援助制度の制度案内、例えばチラシですね、申請用紙の配付の時期から配付回数とその方法ですねについてご説明をお願いしたいと思います。
柴関学校教育課長
はいお答えいたします。
就学援助制度の制度案内申請用紙につきましては年に一度、毎年10月ごろに学校を通して児童生徒全員に配付しております。また、転入生の保護者には、転入の際に個別に案内しているところでございます。なおですね、市のホームページにも掲載をしておりますので、常時周知しているところでございます。
以上です。
戸部議員
ご説明、ありがとうございました。
学校を通してということですと、一つだけあれ?と思ったことがあります。小学校の入学時はまだ学校におりませんので、こうした保護者に対する案内チラシや申請用紙の配付は保育園あるいは幼稚園でやっているんでしょうか、その辺を教えてください。
柴関学校教育課長
はいお答えいたします。
おっしゃるとおり子供園、保育園を通して配付をしているところでございます。
戸部議員
はいありがとうございました。
申請の受付の方法なんですが、いろいろあるかな、というふうに思います。やはり、これは利用させてもらおうという
保護者の方がいらっしゃったときに学校を通してであったり、あるいは市役所の内だったり、そのほかにも方法、例えばパソコンでやるとかいろいろあるのかなと思うんですが、市民の皆さんにはあるいは案内のチラシにはどのような方法で申し込むというふうになっているのでしょうか、そこをお質問いたします。
柴関学校教育課長
はいお答えいたします。
申請の受付方法なんですが、おっしゃるとおり、学校を通してでも行っておりますし、また市役所の窓口でも受付ております。昨今のオンライン等での受付については、現在行っていないところでございます。
以上です。
戸部議員
ありがとうございました。よくわかりました。
もう一つ質問をさせていただきたいんですが、この就学援助制度について、入学準備金、正式名称はちょっと不案内なんですが、新入学児童、生徒、学用品費等というふうに言うんでしょうか、これを入学準備金準備金でありますから、入学前に前倒しでの支給というのが必要だと思います。本市の場合の今年度あるいは昨年度で結構ですが、実施時期及び金額等について差し支えなければ教えていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
柴関学校教育課長
はいお答えいたします。
入学準備金、新入学児童、生徒、学用品費等につきましてですけれども、本市では、例年、入学前の2月ごろに支給をしております。金額につきましては、令和6年度は小学校入学時が5万7,060円、中学校入学時が6万3,000円となっております。
以上です。
戸部議員
はい詳しい御説明ありがとうございました。
全体として施設設備はもちろんでありますけれども、経済的にも安全安心の学校、経済的にも安全安心の学校ということが、子どもたちの学ぶ意欲の増大と成長、そして発達を保証するには大変重要な内容だなというふうに常々私は思っております。
それから、就学援助の利用については、先ほども申し上げましたように、義務教育、これは無償とするというふうに、はっきりと憲法にも明記をされていることでありますので、肩身が狭いなどという気持ちを抱かないような、そうした子ども保護者の心に寄り添った対応というのが大変大切だというふうに考えております。
引き続きよろしくお願いを申し上げまして、未来を担う子どもたちのために制度面でも一層の充実をお願いして、私の一般質問を終わりたいと思います、ありがとうございました。
少人数学級にはある程度の賛同を致しますが、現状の一学級が2,3人という状況は如何なものかと思います。学校は共同生活、集団行動を学ぶ場だと考えます。現況でそれが達せられるとは思えません。所詮、最終的に市内の中学校は一校しかないのですから、もういっそのこと小学校も一校にしてしまい、それを小中一貫校にしてしまうくらいの改革があってもいいのではないでしょうか? 多角的に考えて、予算的にも余裕が出来るでしょうし、職員の確保にも有利な筈です。 スクールバスなどの新たな設備投資が必要にはなりますが、現状下の中学生の足の担保も出来るようになる事を考えれば、悪くない話ではないでしょうか?